ナーダム開会式の日はこう動く|現地ガイド流・当日の過ごし方

サィンバイノー!H&AトラベルWEB担当のバルサーです。ナーダム祭に初めて行く方からかなり多く聞かれるのが、「当日って実際どう動けばいいの?」という質問です。ネットには「開会式は11時開始」とだけ書いてあることも多いですが、実はナーダムは朝からもう始まっています。しかも、ウランバートル市内の雰囲気も普段とはかなり違います。今回は、実際に現地で動くとどんな感じなのか、開会式当日の流れを“リアル目線”で紹介します。

ナーダム当日のウランバートルは意外と空いている

まず驚くのがこれです。 ナーダム当日のウランバートルは、普段より渋滞が少ないです。
日本でいうとお正月のような感覚で、多くの人が地方へ帰省したり、親戚を訪ねたりします。そのため、普段は大渋滞の市内も、この日はかなり車が少なくなります。もちろんナーダム会場周辺は混みますが、市内中心部は「え、今日ナーダムだよね?」と思うくらいスムーズなこともあります。

朝はかなり早いです

ナーダム開会式を見るなら、 朝8時頃にはスフバートル広場へ到着これをおすすめします。理由は、開会式本番より前に見どころがあるのと早い時間に良い場所を確保できるからです。

九旗(馬の毛の国章)が国家議事堂から出される

朝、スフバートル広場では特別な儀式があります。国家議事堂から、「九旗(きゅうき)」と呼ばれる馬の毛で作られた国の象徴が運び出されます。モンゴル帝国時代から続く特別な存在で、ナーダムでも非常に重要な役割があります。この時点で、広場には国家儀仗隊(トゥリイン・フンデト・ハルウル)が並び、普段とは違う独特な緊張感が漂っています。 

09:00頃 騎馬隊の行進スタート

その後、 馬に乗った国家儀仗隊(トゥリイン・フンデト・ハルウル)が列を組み、「九旗(きゅうき)」を持った兵士を先頭にナーダム会場のスタジアムへ向かって行進します。これがかなりかっこいいです。モンゴルらしい光景そのもの。観光客も行進を追いかけながら歩くことができます。ただし実際には、タクシーや用意した車で利用でスタジアムまで移動する人が多いです。

会場周辺は交通規制あり

ナーダム当日は大規模な交通規制があります。そのため、 車でスタジアム横までは行けません。かなり手前で降ろされます。最終的には歩くことになるので、
・歩きやすい靴
・帽子
・水はかなり重要です。特に昼は暑くなります。

会場周辺は“お祭り空間”

スタジアム周辺にはたくさんの屋台が並びます。ここを見て回るだけでもかなり楽しいです。モンゴル料理や軽食、飲み物など色々あります。また、スタジアム外では、
・弓競技
・シャガイ(羊の骨遊び)なども行われています。
特にシャガイは、昨年、天皇皇后両陛下も体験されたことで話題になりました。 

スタジアムは全席指定

ここは安心ポイントです。ナーダムのスタジアム席は、 全席指定です。
そのため、日本のイベントのように「早く入らないと席がなくなる」という心配はありません。焦って何時間も前から並ぶ必要はないです。また、チケットごとに入場ゲートが決まっています。ゲート周辺には、当社ロゴ入りのシャツを着たH&Aトラベルのスタッフが待機していますので、困ったことがあればお気軽にお声がけください。ご案内やサポートをいたします。

08:30頃から観客入場開始

昨年度は、 08:30頃から入場開始でした。
今年の正式スケジュールはまだ発表されていませんが、ここ数年を見る限り、大きく時間が変わる可能性は低そうです。とはいえ、 遅くとも10:30頃までには着席しておくのがおすすめです。

開会式メインプログラム(11:00頃〜)

九旗の入場

11時頃になると、ついに騎馬隊がスタジアム内へ入場してきます。スフバートル広場から行進してきた九旗が、スタジアム中央へ奉納されます。この瞬間、一気に空気が変わります。会場全体の盛り上がりも最高潮になります。

大統領による開会宣言

続いて—–だれ??モンゴル国大統領——による開会宣言。

国家的行事らしい厳かな空気になります。

大規模パフォーマンス

ここからは巨大ショータイムです。スタジアム全体を使った演出が始まります。

内容は年によって変わりますが、
・馬頭琴の大合奏
・民族舞踊
・歴史パフォーマンス
・大型マスゲームなどが続きます。チンギス・ハーン時代から現代モンゴルまでを表現する演出もあり、かなり見応えがあります。

13:00頃 ブフ(モンゴル相撲)開始

午後になると、 ブフ(モンゴル相撲)が始まります。ここがまた圧巻です。
なんと、512人の力士が一斉に戦い始めます。日本の相撲とはかなり違い、スタジアム中で同時に取り組みが始まる光景は、初めて見るとかなり驚きます。

30分くらい見たら外へ行くのもおすすめ

実はナーダムは、 “全部を座席で見続けるイベント”ではありません。途中で外へ出て、ナーダム名物の丸いホーショルを食べたり、飲み物を買ったり、弓競技やシャガイを見たり、自由に楽しむのが現地流です。

スタジアム内には飲食店がありません

これ結構重要です。 スタジアム内には飲食店がありません。外には屋台がありますが、中には基本ありません。かなり暑くなるので、 水は必ず持参がおすすめです。

帰りはかなり歩きます

最後に注意点。帰りは交通規制の影響で、 車がいる場所までかなり歩きます。特に開会式終了直後は人が一斉に移動するので、想像以上に時間がかかります。「帰りの移動まで含めてナーダム」くらいの気持ちでいたほうが楽です。

ナーダムは、単なるイベントというより、

👉 “モンゴルの国家的なお祭り”そのものです。

朝の行進から、騎馬隊、九旗、相撲、弓、屋台まで含めて、モンゴル文化を一気に体感できる特別な1日になります。

H&Aトラベルでもナーダム観戦ツアー販売ページや開会式チケット手配販売ページを行っています。
初めての方は、移動や会場事情を知っている現地スタッフ付きがおすすめです。
気になることがあればお気軽にLINEでお問い合わせください。
現地を知っているスタッフがご案内します。サィンバイノー!また次回のブログでお会いしましょう。

  • URLをコピーしました!