オリンピック新サイクルの幕開け:「ウランバートル・グランドスラム2026」開催へ
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柔道ファンが毎年心待ちにしている、国際柔道連盟(IJF)ワールドツアーの主要大会の一つ「ウランバートル・グランドスラム2026(Ulaanbaatar Grand Slam 2026)」が、今年6月にモンゴルの首都ウランバートルで開催されます。
今回の大会は、単に王座を争うだけでなく、2028年ロサンゼルス夏季オリンピックの出場権をかけたランキングポイント獲得サイクルの重要な一戦となるため、例年以上の熱戦が期待されています。


大会概要
| 項目 | 詳細情報 |
| 開催期間 | 2026年6月19日(金)〜 21日(日) |
| 会場 | モンゴル・ウランバートル市 AIC Steppe Arena(ステップ・アリーナ) |
| 大会グレード | IJFワールドツアー – グランドスラム |
| 参加規模(見込み) | 世界40カ国以上から、約300名のトップ柔道家がエントリー予定 |

大会の見どころ・注目ポイント
五輪レースの重要拠点: パリオリンピックを終え、新体制となった各国代表や、次世代を担う若き才能たちが、ロス五輪への第一歩となるポイントを求めてウランバートルの畳に集結します。
開催国モンゴル勢の強み: 柔道強豪国であるモンゴルチームは、地元開催のアドバンテージを生かし、各階級に若手から実績のあるベテランまで厚みのある布陣を送り込むことができます。
世界最高峰の戦い: 日本、フランス、ジョージア、韓国など、世界のトップ国が本気度の高いメンバーを派遣するため、一戦一戦が見逃せない好カードとなります。

大会スケジュール(3日間の階級シード)
グランドスラム大会は、軽量級から重量級へと順を追って実施される、確立された3日間のスケジュールで行われます。計14階級の構成は以下の通りです。
🔹 第1日目(6月19日):軽量級のスピード対決
初日は女子3階級、男子2階級が行われます。スピード感あふれる展開と、鮮やかな一本勝ちが見どころです。
女子: $-48$ kg級、$-52$ kg級、$-57$ kg級
男子: $-60$ kg級、$-66$ kg級
🔹 第2日目(6月20日):中量級の技術戦
2日目は、パワーとスピード、そして高度な技術の応酬が楽しめる、非常に人気の高い中量級の戦いです。
女子: $-63$ kg級、$-70$ kg級
男子: $-73$ kg級、$-81$ kg級
🔹 第3日目(6月21日):重量級のパワーバトル
最終日は、一撃で試合を決める破壊力を持った、最重量級の豪快な技の応酬が繰り広げられます。
女子: $-78$ kg級、$+78$ kg級
男子: $-90$ kg級、$-100$ kg級、$+100$ kg級
当日のタイムスケジュール
各日程の試合は、大きく「予選」と「決勝ブロック」の二つに分かれて進行します。テレビ中継等の関係上、ファイナルブロックの時間は厳格に管理されます。
1.公式計量:試合前日の夕方(18:00 – 19:00).
選手たちが規定の体重をクリアしているかを確認する公式計量が行われます。また、当日の朝にはランダムに対象者を選ぶ抜き打ちの「当日計量」も実施されます。
2.予選・敗者復活戦・準決勝:午前中(参加人数により09:00または10:00開始).
各プール(ブロック)の予選から準決勝までが、複数の畳(タタミ)で同時に進行します。メダルを争う選手が決まった時点で、一旦小休止に入ります。
3.開会式:第2日目(6月20日)の16:00頃.
ウランバートル・グランドスラムの公式開会式は、通常、大会2日目のファイナルブロック(決勝戦)の直前に華やかに行われます。
4.決勝ブロック(ファイナル):夕方(17:00 厳守).
3位決定戦および決勝戦が、センターコート(1面)のみで実施されます。全階級の試合終了後、その場で表彰式が行われます。
豆知識: 柔道選手は試合前日の夕方に計量をパスするため、試合開始までに水分や栄養をしっかりと補給(リハイドレーション)し、ベストコンディションを整えて翌日のタタミに上がります。
6月19日から21日までの3日間、AICステップ・アリーナで繰り広げられる「柔道の祭典」。現地観戦やライブ配信を通じて、世界最高峰の熱い闘いを一緒に応援しましょう!



