サインバイノー! バルサーです。
10月も下旬に入り、ウランバートルは一段と冷え込みが厳しくなってきました。ちなみに今朝の気温はマイナス11度!本格的な冬の足音がすぐそこまで迫っています。
僕が日本にいた頃、神奈川の藤沢で配っていた朝刊の配達時間(朝4時頃)も冬は寒くて手がかじかみましたが、モンゴルのマイナス11度の朝は、空気がキリッと澄み切って肌をピリピリ刺すような全く違う種類の寒さです。街を行く人たちの服装も、すっかり厚手のダウンジャケットに変わりました。
モンゴルの観光は、日本と比べても本当に「オンとオフ」がはっきりと分かれています。6月から9月のトップシーズンは、草原が青々と輝き、世界中からたくさんのお客様がいらっしゃいます。ですが10月半ばを過ぎると一気に寒くなり、旅行者の方の姿もぐっと少なくなります。
特に11月は、秋の終わりと本格的な冬(マイナス20度を下回るような世界)のちょうど狭間の時期。観光としては少し中途半端な季節になるため、ツアーのお客様はほとんどいらっしゃらなくなります。
そのため、僕たち旅行会社にとって「10月末」は、一つの大きな節目なんです。

春から秋まで走り抜けた仲間たち
春から秋にかけてのハイシーズン、事務所のスタッフは毎日のツアー手配や連絡調整で本当に目の回るような忙しさでした。夜遅くまでパソコンに向かったり、現場と連絡を取り合ったり……。
そのため、この10月末のタイミングに合わせて、事務所スタッフは交代でそれぞれ「2週間の長期休暇」に入ります。しっかり体を休めて、家族との時間を過ごしたり、リフレッシュしたりするためです。
そして、毎年この区切りの時期に会社が主催してくれる恒例行事があります。 それが、「ガイド・ドライバー合同のお疲れ様会」です!
今年の会場は韓国料理!総勢30名の大宴会
今年はみんな大好きな韓国料理屋さんで開催されました。 集まったのは、夏のあいだ各地の草原や悪路を走り抜けてくれたドライバーさんたち、お客様に寄り添ってモンゴルの魅力を案内し続けたガイド仲間、そしてオフィスを支えたスタッフたち、総勢30名ほどです。
テーブルの上にはお肉やチゲ、小皿料理がずらりと並び、乾杯の声とともに宴会がスタートしました。
普段、シーズン中はそれぞれ別のツアーに出ていたり、草原の遠いエリアへ走っていたりするので、こうして全員が同じ場所に集まれる機会は滅多にありません。「あのルートの道が夏に一部舗装されて走りやすくなってたよ」「あのお客様、馬に乗るのがすごく上手だったね!」といった仕事の振り返りから、ここでは書けないようなお互いの失敗談やバカ話まで、あちこちの席から大きな笑い声が響いていました。
僕も久しぶりに大勢の仲間たちとお腹いっぱい食べて飲んで、心の底から笑った夜になりました。
無事故でシーズンを終えられた感謝と、冬に向けて
今年も本当にたくさんのお客様をお迎えすることができました。 そして何より嬉しく、誇りに思うのは、全員が無事に、大きな事故もなくこのグリーンシーズンを走り切ることができたことです。
モンゴルの旅は、大自然の美しさが素晴らしい反面、舗装されていないデコボコ道が何百キロも続いたり、天候が急変したりと、常に自然との戦いでもあります。どんなにオフィスで綿密にスケジュールを組んでも、現場で車輪を握るドライバーさんの確かな技術と集中力、そして何が起きても笑顔でお客様の安全を守るガイドたちの機転がなければ、ツアーは絶対に成り立ちません。
仲間たちのプロフェッショナルな仕事があったからこそ、お客様の笑顔と安全を守ることができました。仲間たちには、心から「本当にお疲れ様でした、ありがとう!」という気持ちでいっぱいです。
事務所のみんなはここから交代でリフレッシュ休暇に入り、少しのあいだ静かな時間を過ごします。 ですが、12月に入ると、白銀の世界が広がる本格的な「冬シーズン」が幕を開けます。
冬の澄み切った空気や満天の星、凍りつく美しい景色を体験しに来てくださるお客様に、心から満足していただけるように。そして何よりも「安全第一」で最高の旅をお届けできるように、しっかり力を蓄えて、次のシーズンもみんなでいいチームワークを発揮して頑張りたいと思います!









