茂木外相がモンゴル訪問|日本の協力でチンギス・ハーン国際空港拡張へ
サインバイノー!H&Aトラベルのバルサーです。
先週、少し大変なことがありました。H&Aトラベルでご案内していたお客様が、モンゴル滞在中にパスポートを紛失してしまいました。そこで再発行の手続きをお願いするため、在モンゴル日本大使館へ行きました。その時、大使館の職員の方たちが、「今週は忙しいよ〜」という感じで話していました。
僕はその時、「パスポートの手続きも多いのかな?」くらいに思っていました。
ところが後からニュースを見て理由が分かりました。
茂木敏充外務大臣がモンゴルに来られる週だったんですね。
なるほど。
それは忙しいです(笑)。
そんな少し身近なところから知った今回の茂木外相のモンゴル訪問ですが、旅行会社としてニュースを見てみると、僕たちにもかなり関係のある話がありました。
それが、チンギス・ハーン国際空港の拡張です。
日本の協力で、モンゴルの玄関口をさらに便利に
2026年9月3日、茂木外相はモンゴルのバトツェツェグ外相と会談しました。その中で、日本の円借款を活用したチンギス・ハーン国際空港の拡張について、両国政府が実質的に合意したことが発表されました。僕たちH&Aトラベルにとって、チンギス・ハーン国際空港は毎日の仕事にとても近い場所です。
日本から来るお客様を迎えに行く。
旅行が終わったお客様を空港へ送る。
つまり、モンゴル旅行の最初と最後の場所です。
その空港がさらに便利になる方向へ進むことは、旅行会社としてとても嬉しいニュースです。
モンゴル人として、日本の協力に感謝しています
今回のニュースを見て、僕は旅行会社のスタッフとしてだけではなく、モンゴル人としても嬉しく思いました。日本はこれまで、モンゴルの道路、インフラ、人材育成、教育など、いろいろな分野で協力してくれています。今回の空港拡張も、その一つです。
こういうニュースを見ると、「また日本がモンゴルのために力を貸してくれているんだな」と感じます。モンゴル人の一人として、本当にありがたいと思います。
僕自身、日本へ2年間留学しました。日本語を勉強しながら、朝日新聞の配達のアルバイトもしました。朝早く起きるのは大変でしたが(笑)、日本で生活した経験は今の仕事にもかなり役立っています。だから僕にとって日本は、ただの外国ではありません。日本とモンゴルの関係が良くなり、人の行き来がもっと増えることは、個人的にも嬉しいです。
空港が大きくなると、旅行者に何が変わる?
もちろん、今回の発表だけで、「すぐに日本便が増えます」とか、「航空券が安くなります」という話ではありません。
空港の拡張には時間もかかります。ただ、将来もっと多くの航空便や旅行者を受け入れるためには、空港の受け入れ能力を大きくすることが必要です。僕たちとして期待したいのは、日本とモンゴルを結ぶ便がもっと増えること。東京だけでなく、大阪などからも来やすくなること。そしてモンゴル旅行の選択肢がもっと増えることです。ここ数年、日本からモンゴルへ来るお客様が増えていることは、現場でも感じます。
「モンゴルって意外と近いですね」と言われることも多くなりました。日本からウランバートルまでは、直行便なら約5時間前後です。地図では遠く見えますが、飛行機に乗ると意外と近いです。
政治のニュースですが、僕たちには旅行のニュースでもあります
今回の茂木外相の訪問。
ニュースだけを見ると、
外交。
円借款。
政府間合意。
少し難しい言葉が並びます。
でも旅行会社の僕から見ると、「日本とモンゴルをもっと行き来しやすくするための話」でもあります。
日本の協力でモンゴルの玄関口が良くなり、日本からもっと多くのお客様が来てくれる。そして今度は僕たちモンゴル側が、そのお客様をしっかり迎える。そういう関係になれば、とても嬉しいです。
先週、日本大使館で、「今週は忙しいよ〜」と言っていた職員の皆さん。理由を知らずにパスポートのお願いをしてしまいました。忙しい時にすみませんでした(笑)。
そして茂木外相をはじめ、日本とモンゴルの関係のために動いてくださっている皆さんに、モンゴル人の一人として感謝したいと思います。
日本から約5時間。これからもっと近くなるかもしれないモンゴルへ、ぜひ一度遊びに来てください。



