南ゴビが一気に近くなった|2026年モンゴル旅行で注目の“時短ゴビ旅”
サィンバイノー!H&AトラベルWEB担当のバルサーです。
ここ1〜2年で、モンゴル旅行の大きな変化と言えば、間違いなく「南ゴビへのアクセス改善」です。
以前の南ゴビ旅行は、
・とにかく車での移動距離が長い
・国内線が不安定
・夏しか飛ばない
・スケジュール変更も多いという感じで、「行きたいけど日程が厳しい」という人がかなり多かったです。実際、去年は滑走路整備の影響などもあり、7月頃まで運航がかなり不安定でした。ところが今年はかなり変わってきました。

モンゴル政府が国策として観光業強化を進めていることもあり、国営の MIATモンゴル航空 も国内線強化の流れになっています。さらに、新規参入の チンギス航空 も南ゴビ方面の運航を開始。加えて、今までは夏限定営業だったキャンプも、春先から営業を始める場所が増えてきました。
つまり、「南ゴビ旅行が現実的に短期間で行けるようになった」ということです。以前は、南ゴビへ行くならモンゴル滞在は7〜8日必要という感覚でしたが、現在は、フライト利用で6日、かなり効率良く回れば5日で主要観光地を回れるようになってきています。
南ゴビで外せない観光地2選
① ホンゴル砂丘
南ゴビで私が本気でおすすめしたい場所です。巨大な砂丘が延々と続く景色は、「モンゴル=草原」のイメージを完全に覆します。特におすすめなのが夕方。
砂丘頂上から見る景色は、本当に息を飲むほど美しいです。風の音しか聞こえない巨大砂丘、遠くへ続くゴビの大地、夕日に染まる砂。「ああ、モンゴルまで来て良かった」と思う瞬間です。詳しくは以前の記事「私が本気でおすすめするモンゴル観光地5選」でも紹介しています。よろしければご覧ください。


② バヤンザグ(フレイミング・クリフ)
名前だけ聞くとピンと来ない人も多いですが、ドラマ VIVANT を見た方なら、覚えているかもしれません。二階堂ふみさん演じる薫が、ジャミーンの病気治療のため滞在していた洞窟シーン。あの周辺です。ここは「恐竜化石の聖地」とも呼ばれています。特に有名なのが、世界で初めて恐竜の卵化石が発見された場所ということ。
それ以前は、「恐竜がどうやって生まれるのか」すら分かっていませんでした。この発見によって、恐竜が卵から生まれる生物だと判明したんです。地味にすごい場所です。英語名は「Flaming Cliffs(炎の崖)」。夕日に照らされると、赤い崖が本当に燃えているように見えます。ホンゴル砂丘もそうですが、どちらも夕方の景色が本当に良い。
なので、この2つの場所は宿泊込みで回るのがおすすめです。街からかなり離れているので、夜は星空も最高です。



フライト利用で行くおすすめ2泊3日モデルコース
【1日目】ウランバートル → ツァガーン・スワルガ → バヤンザグ
・朝、ウランバートルから国内線でダランザドガドへ。
・到着後、まず向かうのが「ツァガーン・スワルガ(白い仏塔)」です。
ここは巨大な断崖地帯。何百万年も前は海底だったと言われており、地層が何層にも重なっています。風と雨によって削られた崖は、まるで巨大な城壁みたい。岩肌に含まれる花崗岩が光の当たり方や時間帯によって、緑っぽく見えたり、赤やオレンジっぽく見えたりします。
・その後、頑張ってバヤンザグへ。走行距離は約365km。
・到着後はバヤンザグ観光。
・夜は満天の星空です。
【2日目】バヤンザグ → ホンゴル砂丘
・朝、ハブツガイト(岩絵遺跡)方面へ。
・古代遊牧民が残した岩絵を見ることができます。
・その後は、ひたすら「ゴビ」と呼ばれる草木が少なく、石や砂利が広がる乾燥した荒野を走行。遠くにはガルバンサイハン山脈。その低い峠を越え、下り坂に入ると、突然ホンゴル砂丘が見えてきます。
・初めて見た時はかなり感動します。そのまま砂丘へ突撃しても良いんですが、おすすめは途中で遊牧民ゲル訪問。
・ラクダに乗って、砂丘の麓まで移動します。
・そして日没時間に合わせて砂丘登頂。これ、見た目以上に大変です。砂の上を歩くので、全然前に進みません。でも、登り切った先には絶景があります。
・走行距離は約130km。
【3日目】ホンゴル砂丘 → ヨーリンアム → ウランバートル
・朝、ダランザドガド方面へ戻ります。最初の30kmくらいは完全な砂地。4WDじゃないと普通にスタックします。そこから舗装路を約100kmほど走り、最後の観光地「ヨーリンアム渓谷」へ。
・ここは「イヌワシの谷」とも呼ばれる渓谷です。切り立った岩壁の間を進む場所で、夏でもかなり涼しい。野鳥も多く、名前の由来になった大型猛禽類も生息しています。
・さらに有名なのが氷。年によっては6月頃まで谷の奥に氷が残っています。
・渓谷は徒歩でも行けますが、馬を利用するとかなり時短になります。時間が余れば、ダランザドガドの博物館立ち寄りもおすすめ。
・その後、夕方の国内線でウランバートルへ戻ります。
・走行距離は約180km。
おすすめ宿泊場所
バヤンザグ周辺:Goviin Bayanburd-2



ホンゴル砂丘周辺:ゴビエルデネキャンプ


ゲル選びのポイント:実は、南ゴビのゲルキャンプは、どこも料金差がそこまで大きくありません。
それなら、海外ツアー客の受け入れ実績が多いキャンプがおすすめです。
理由は単純で
・食事
・シャワー
・トイレ
・スタッフ対応
・時間管理
この辺のレベル差が結構あるからです。特に初モンゴルの方は、「慣れているキャンプ」を選ぶと快適度がかなり変わります。
以前は、「南ゴビは時間がある人向け」というイメージが強かったですが、国内線の安定化でかなり行きやすくなりました。
特に、
・短い休みでモンゴルへ行きたい
・草原だけじゃなく絶景も見たい
・星空を本気で見たい
・VIVANTの景色を体感したいそんな人には、今かなりおすすめできる地域です。
H&Aトラベルでも、フライト利用型の南ゴビツアーを強化しています。気になる方は、ぜひお気軽にLINEからお問い合わせください。



