サインバイノー!バルサーです。
11月になりました。ウランバートルは、もう冬です。
11月4日の天気予報では、最高気温がマイナス3℃、最低気温がマイナス15℃。昼間でもマイナスです。日本では「今日は何を着ようかな」と考える季節かもしれませんが、こちらは「耳までちゃんと隠したかな」と確認する季節です(笑)。weather.metoffice.gov.uk
これから年末に向かって、もっと寒くなります。寒い朝は、「今日、車のエンジンかかるかな?」と心配になります。
「そんな寒いところへ、旅行に行くの?」
そう思う方もいると思います。でも、犬ぞり、馬ぞり、そしてモンゴルの大地で見る初日の出。 この季節だから楽しめることがあります。
今回は、年末年始のモンゴル旅行で何ができるのか、紹介します。
冬のテレルジで犬ぞり!凍った川の上を走ります
冬の旅行で、まず紹介したいのが犬ぞりです。
ウランバートル郊外のテレルジでは、冬になると凍結した川などを使って犬ぞりを楽しめます。夏に水が流れている場所が、冬にはそりのコースになります。hatravel.jp
目の前には犬たち。その向こうには、白い山と真っ青な空。
そりに座ると、いつもの車から見る景色より地面が近いです。走り出すと風が顔に当たって、「ああ、モンゴルの冬に来たんだ」と実感すると思います。
写真だけ見ると、犬たちがかわいくて、のんびりした遊びに見えるかもしれません。でも、走り始めると、なかなかの迫力です。
寒い中を走るので、顔や手の防寒もしっかりしてください。
厚い手袋を外して、自分で写真を撮ろうと頑張らなくても大丈夫。撮影はガイドにも頼んでくださいね。
なお、犬ぞりは川の凍結や積雪、天候を確認して行います。その日の状況によっては、実施できないこともあります。hatravel.jp

馬に乗るだけではありません。冬は「馬ぞり」もあります
モンゴルといえば乗馬ですが、冬は馬にそりを引いてもらう楽しみ方もあります。
それが、馬ぞりです。
馬の背中に乗る乗馬とは違って、そりに座り、馬に引いてもらいながら冬景色を見ます。テレルジでは、犬ぞりと馬ぞりを同じ旅行で体験することもできます。
馬のお尻を後ろから見ながら進むのは、少し不思議な感じです。
「モンゴルで馬にお世話になる」と聞くと、みなさん乗馬を想像しますよね。冬は、こういうお世話のなり方もあります(笑)。
雪のある景色に、馬とそり。写真にもよく合います。
犬ぞりと両方体験すると、引いてくれる動物でこんなに違うのか、と比べるのも面白いと思います。

元日は「初日の出列車」で、地平線から昇る太陽を
年末年始に来る方には、初日の出もおすすめしたいです。
H&Aトラベルでは、1月1日限定の「モンゴル初日の出列車&冬のテレルジ1日ツアー」をご案内しています。
早朝、ウランバートルから列車に乗り、ホンゴル方面へ。到着後は屋外で、新年最初の日の出を待ちます。列車の正式な時刻やホテルのお迎え時間は、運行スケジュールに合わせてご案内します。
日本に留学していた時、日本のみなさんが初日の出を大切にしていることを知りました。
日本では、海の向こうから昇る初日の出を見に行く方もいますね。
海と空の境目が「水平線」。モンゴルで見てほしいのは、大地と空の境目、「地平線」から昇る太陽です。
海のないモンゴルですが、大地は遠くまで続いています。
まだ暗い空が少しずつ明るくなって、遠くの地平線がオレンジ色に変わります。そこから太陽がゆっくり顔を出す。目の前の冬の大地にも、少しずつ光が届きます。
同じ初日の出でも、海で見るのとは違う景色になると思います。
ただし、朝は本当に寒いです。お願い事を考える前に、「手袋、もう一枚あってもよかったな」と考えるかもしれません(笑)。
日の出は天気によって見え方が変わりますが、列車に乗って新年の朝を迎える時間も、旅の思い出になると思います。


外で遊んだあとは、遊牧民のゲルで温まりましょう
冬のモンゴル旅行は、ずっと外にいるわけではありません。
遊牧民のゲルを訪問して、暖かい室内で食事をする時間もあります。今回紹介している初日の出ツアーや冬のテレルジツアーにも、遊牧民宅での昼食が入っています。
外が寒いと、暖かい場所に入った時のうれしさが大きいです。
まず手が温まる。それから顔も温まる。ようやく、ゆっくり話したくなります。
遊牧民は冬、どうやってゲルを暖めているのか。家畜の世話はどうしているのか。
夏の草原を見るだけでは分からない、冬の暮らしもあります。気になることがあれば、ガイドを通して聞いてみてください。
僕たちには普通のことでも、日本のお客様には面白いことがあるようです。

泊まれるなら、冬のゲルと星空も
日帰りもできますが、少し時間がある方にはテレルジでの宿泊もあります。
H&Aの「テレルジ冬のアドベンチャー」は1泊2日。犬ぞりや馬ぞり、遊牧民宅訪問に加えて、暖房とトイレ・シャワーを備えたゲルキャンプに宿泊するコースです。夜は、天気がよければ星空も楽しめます。
外で星を見る時は、暖かい服を着て、短い時間から。
「きれいだから、もう少し」と思っても、寒くなったら室内へ戻りましょう。暖かいゲルが近くにあると、安心して楽しめますね。

年末年始の服装は、重ね着と帽子が基本です
冬のテレルジでは、マイナス20〜30℃になることもあります。日本の街歩きと同じ服装では寒いので、準備して来てください。
基本は重ね着。そして、耳まで隠れる暖かい帽子です。
厚いダウンジャケットを着ていても、頭や耳が出たままでは寒いです。フードがあるから大丈夫と思わず、帽子も用意してください。
服装と持ち物の目安はこちらです。
- 長袖の防寒インナー
- フリースやウールのセーター
- フード付きの厚い防寒ジャケット
- 下半身の防寒インナーと防寒パンツ
- 厚い靴下と冬用の防寒ブーツ
- 耳までしっかり隠れる帽子
- 厚い手袋
- ネックウォーマーやマフラー
- サングラス、使い捨てカイロ
特に、初日の出を待つ時は、歩いている時より寒く感じます。足元の防寒も忘れないでください。
こちらでは冬に帽子をかぶっていない人を見ると、「帽子、どうしたの?」と心配になります。髪型より、まず耳を守りましょう(笑)。
スマートフォンは上着の内ポケットなどに入れて、写真を撮る時に出すとよいですよ。
年末年始、モンゴルで何をしたいですか?
犬ぞりと馬ぞりを体験したい方。冬のゲルに泊まりたい方。そして、いつもと違う場所で新年を迎えたい方。
年末年始のモンゴルには、そんな楽しみ方があります。
H&Aトラベルでは、次の冬のツアーをご案内しています。
■ 元日の一日を楽しみたい方
【1月1日限定】モンゴル初日の出列車&冬のテレルジ1日ツアー
初日の出列車と、犬ぞり・馬ぞり、遊牧民宅での昼食、チンギスハン騎馬像観光を組み合わせたコースです。hatravel.jp
■ ゲルに泊まって冬を楽しみたい方
【12月5日~2月28日限定】テレルジ冬のアドベンチャー:犬ソリ・馬ソリ・遊牧民体験
冬の体験とゲルキャンプ宿泊を楽しむ1泊2日のコースです。
日程や服装で分からないことがあれば、出発前に相談してください。
寒いのは本当です。モンゴル人の僕も寒いです。
でも、白い山と真っ青な空、そして地平線から昇る初日の出を、ぜひ見てほしいです。
暖かい帽子も忘れずに。冬のモンゴルでお待ちしています!









